1999年の7月26日、
ぼくは会社を辞めて、イギリスへ飛んだ。
「ストーンヘンジ」を見るためだけの大きな決断だった。
この道を行けばどうなるものか。
危ぶむなかれ。
危ぶめば道はなし。
踏み出した一歩が道になる。
迷わず行けよ。
行けばわかるさ。
(この詩は、ぼくに大きな勇気を与えてくれた)
その後、家族と共にインドに行くことになった。
そこで、たまたまオイルマッサージと出会った。
1年後の2000年7月26日
インド式オイルマッサージのお店
「サマディー」をオープンした。
それから13年後の今日、
ぼくは幸せに生きている。
あの時、自分の未来を信じ、踏み出した一歩の先。
何が待っているのか?
想像することはできなかった。
しかし、ぼくは信じていた。
きっと素敵な未来が待っているということを。
そして、今、思うこと。
その期待は、大きく裏切られた。
想像を遥かに超えるほど大きく。
何がそんなに、大きかったのだろう?
それは、その途上で出会った人たちだと思う。
未来に待っていたものは、踏み出したお陰で、出会う運命になった人たち。
その人たちのお陰で、世界が広がってきた。
豊かに実り多きものをたくさん頂いた。
これからもぼくは一歩一歩、歩んでいく。
これからは、歩んで行く道に少しでもキレイな花が咲くように。
頂いたものを少しでも還していけるように。
先日、スッキーが、ぼくに色紙をくれた。
ぼくの名前の頭文字に、詩をつけて。
てわたす想いが、世界へ広がる。
つづる心が、いつの日か
しあわせとありがとうの種を、自分の足跡から芽吹かせていく人になる。
そうなれるように、がんばるよ。
ありがとう。
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