タイ古式マッサージを始めて、今年でちょうど20年になります。
淡々とたった一人の世界で、タイマッサージに没頭した前半10年。
たくさんの仲間たちと分かち合えた後半10年だった気がします。
そんな前半の駆け出しのころのお話。
タイ式マッサージを始めて、まだ2年ほどの頃、
ぼくは「タイマッサージが上手になるための7ヶ条」というものを
ノートにまとめまていました。
そんなノートが、その10年後、
本棚の隅からヒョイっと突然、出てきました。
それは、普通の大学ノートに、
当時のことを色々と殴り書きしているものでした。
そのノートを開くと
「タイマッサージが上手になるための7ヶ条」と
いうタイトルが目に入りました。
そう言えば、そんなこと書いた覚えがあるぞ。
でも、10年も前の話。。。
何を書いたかなんて、何一つも覚えていない。
タイマッサージを始めて、まだ2年足らずの頃、書いたもの。
「どんな浅はかなこと、書いてるのかな?」
「きっとまだまだ甘ちゃんなこと、書いているに違いない」
それを読む前に、そんなことを思いました。
ところが・・・
読み始めてビックリしました。
「今も何も変わらない」
そう思ったのです。
むしろ10年前の自分の方が、
真摯にタイマッサージと向かい合っていることがうかがえました。
マジか?
何も変わっちゃいない。
感動すら覚えました。
この時、経験年数と成長の度合いは
比例しないことを知りました。
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一人で黙々とやり続けた日々
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タイマッサージを始めたのは、2001年のことです。
まだインターネットも普及しておらず、
YouTubeというものもあるはずもなく、
ましてやタイマッサージというものをやっている人も
日本にいるのか?いないのか?も分からない世の中。
そんな中で、ぼくに何かを教えてくれる人など
いるはずもありませんでした。
初めてタイマッサージを学ぶためにタイに行った時も
2週間の滞在で、学校でまともに教えてくれたのは2日間くらいしかなかった。
(ホントにその当時のタイの学校はひどかった)笑
それも施術の順番を2日間で言葉も分からないまま
猛スペードで教えてもらい
後は、ひたすら自分たちで順番を覚える自主練の日々。
学校が終わった後、夜には、
街中のマッサージ屋さんでタイマッサージを受けながら
真剣勝負の2時間を繰り返しました。
そのタイ滞在2週間で日本に帰り、
それから2年間はタイに行くこともなく、
誰かに教えてもらうこともなく、
体感したタイマッサージの記憶を頼りに、
お客さまに黙々と施術をしていました。
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自分で答えを見つけるしかなかった
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日々タイマッサージをやっていくしか道はなかったのです。
お客さまに満足してもらうために。
また来てもらうために。
自分も楽しくやるために。
自己研鑽を繰り返していました。
「痛い、痛い」というお客さまに
「タイマッサージって、痛いんですよ~」
最初の頃は、苦笑いしながらそう言っていました。(笑)
(ご存じと思いますが、本来タイマッサージは痛くなく、めっちゃ気持ちいいものです)笑
そんな中で、漠然としているタイマッサージというものに
自分なりの何らかの意味合い、
柱を立てたかったんだと思います。
「タイマッサージをやる上で大事な柱」というものを。
その一つ一つの柱、
ぼく自身のタイマッサージの土台となったのが、
この「タイマッサージが上手になるための7ヶ条」だったのです。
★タイマッサージを行う時に大事にしてきた10の心
~その1~
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7ヶ条から10ヶ条へ
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なぜ7ヶ条だったのか?
そして、なぜ「10」になったのか?
それは、動画の中でも言っていますが、
タイ古式マッサージの「秘伝」とか「虎の巻」という意味合いが大きかったので、
であるならば、ラッキーセブンの「7」という数字にこだわっただけです。(笑)
当時「10」という数字が大事だと思っていたら、
「10個」を書き出していた気がします。(笑)
また、当時は、
「タイマッサージが上手になるための~」だったのに、
今回は、
「タイマッサージを行う時に大事にしてきた心」
というタイトルになっています。
中身は同じです。
今回のタイトル「タイマッサージを行う時に大事にしてきた10の心」は
昨年のZoom講座「愛されるセラピストになるためのメンタル力」
の中で話していた内容なので、
メンタル=心、
よって、『大事な心』という題名としてお話ししました。
要するに、
「上手になるための極意」であっても、
「お客さまに愛されるセラピストになるための心」であっても、
タイ古式マッサージをやっていくために、
大事なその本質は変わらないということです。
タイマッサージをやっていく上で大切なこと、
大事にしていることというのは、人それぞれ違うかもしれません。
だから、一度、自分なりにその答えを考えてみるのは、
とても良いことで、面白いことだと思います。
何度も言いますが、ぼくには教えてくれる人が誰もいなかった。
だから、自分で答えを見つけていくしかなかったのです。
でも、それがとても楽しいことだったと今では思います。
自分がしっくりくる答え、自分の心が楽になる答えが正解です。
答えは自分の中にあります。
世間の常識なんか気にする必要なんかありません。
タイ古式マッサージにも常識なんかありません。
それを使って、周りの人々を笑顔にすること。
それを通して、自分が成長すること。
そこに答えがある気がします。
ぼくが大事だと思うその1、その2は、
毎回講習会では、必ず伝えていることです。
★タイマッサージを行う時に大事にしてきた10の心
~その2~
この10ヶ条を知ってて言っていたのか?
それともとても大事だと思っているから講習会で言っていたのか?
それは、後者です。
大事な10ヶ条を覚えていなくても、
ぼくのタイマッサージの中心にそれはあるからです。
残りの8つ、気になる人はこちらからお申込みください。
http://dhyan.shop-pro.jp/?pid=158141777
今だけ1,000円で、「マスターの秘伝」をお渡しすることにしました。
人によっては、ウン十万円以上の価値を生むものになることでしょう。
10年経っても20年経っても変わらない、
ぼくのタイマッサージの芯となる部分ですので
それを聞いて、いい結果につながっている人たちがいっぱいいることが
すでにそれを証明していると思います。
聞いたことある話もあるかもしれないし、、
講習会でも言ったことない秘伝の話もあります。
もっともっとタイマッサージが上手になりたい
もっともっとお客さまに喜ばれたい
と思っている人の参考になれば幸いです。
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