ぼくは小さい頃、本は読まなかった。
文字を読むのが苦痛だった。
そんなぼくに親は、
「マンガでもいいから読みなさい」
とマンガを買って来てくれたりしたが、
パラパラと絵しか見てなかった。
それが、23歳頃まで続いた。
それまでに読んだ本は片手ほどだったかもしれない。
しかし、その頃に出会った本によって、
ぼくはむさぼるように本を読み始めた。
その本が、船井幸雄さんの本だった。

たぶんだが(笑)、この本だった。
それから、船井さんの本は、50冊ほどは読んだと思うので、
始まりはどの本だったのかは定かではない。
23歳の時に、参加した瞑想合宿が
暇で暇でしょうがない時に、
参加者の一人から借りたのがこの本だった。
なぜ、この本が面白かったのか?
それは、自分の興味がある世界が書かれていたからだと思う。
もちろん、自分が何に興味があるかなんて、
漠然としていて、分からなかった時だけど、
その本の内容には心が躍った。
魂が歓喜していたのかもしれない。
本などまともに読んだことなかったのに、
本の世界に埋没し、一気に読んだ。
それから船井さんの本をたくさん読むようになり、
その本に書かれていることは、片っ端から実践したし、
紹介されている本、場所、商品にも飛びついていた。
船井さんのお陰で、ぼくの世界が広がっていったし、
自分自身が求めているものが明確になっていった気がする。
船井さんに教えられたというより、
船井さんの書物を読んだことにより、
自分の求めている世界に気づかせてくれたんだと思う。
その船井幸雄さんが亡くなったという話を今朝聞いた。
「ホントにありがとうございました」
と心からお礼を言いたい。
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