熊野古道に行きたかった。
その道を歩きたかった。
だが熊野古道が何なのか?
知らなかった。
熊野古道は、どこにあるのか?
それすら知らなかった。(笑)
そして辿り着いた「馬越峠」
そうぼくがイメージしていた熊野古道とは、
石畳の道。
その道を歩きたかった。
山歩きは得意な方だけど、
看板に書かれている以上の時間かかった。(笑)
予定時間90分だったけど、120分かかったよ。
決して休憩が多かったわけじゃないけど。(笑)
あと少し。
でも半分地点。(笑)
歩くだけでも大変な道のり。
その道に、誰か石を並べた。
その道を歩いた。
何百年もこの道を誰かが歩いた。
こんな道が、三重、和歌山、大阪、奈良をつなぐ道として
山の中に張り巡らされている。
この道だけではない。
歩きたかった石畳の道は、
感動が敷き詰められていた。
馬越峠のゴール。
でも、もう少し上を目指そう。
「天狗倉山」
そこで、自然からのプレゼントが待っていた。
(続く)
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