日本には、昔からこんな風潮があるという。
それは、「失敗者を許さない」というものである。
西洋とは逆である。
「失敗者とは挑戦した証である」と向こうの国では、称賛されたりする。
「次は、がんばれよ」って。
ところが日本は、おかしい風潮により
日本人は、、失敗というものを極度に恐れる国民になった。
それは、失敗しないために、
行動できない、挑戦できないというマイナスなスパイラルを形成する。
今回のことでも、
国民の心の中に、大きな恐怖が植えつけられた。
失敗したら、「ああなるぞ!」って。
そのことに、この国は気づいているのか?
小保方さんへのバッシングはひどいものがあった。
テレビをつければ、そればっかり。
あたかもそれが正しいかのように、誰もが彼女の行為を責めまくった。
それが何かも分からない、
科学が何かも分からない人まで巻き込みながら、
マスコミは、小保方さんを責めまくった。
なんちゅう国じゃ!
さっき記者会見に臨む小保方さんの姿を見た。
自分の意見を主張する彼女の姿を見て、
震えながら涙しながら話す彼女をみて、
ぼくも涙ぐんだ。
つえ~よ、あんたは。
よく出てきた。
すごいよ。
いてもたってもいられなくて、
ぼくはブログを書いている。
もう少し、
人の失敗を許せる国になって欲しい。
もう止めようや。
人を批判する側も苦しいはず。
この件で、誰もハッピーになってないよ。
誰もが苦しい渦の中にいる。
そろそろ気づこうや。
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