今、本屋さんには、トレーニング本、ストレッチ本、
体幹の本が、たくさん並んでいます。
「最強のストレッチ」「すごいストレッチ」
「死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい」
「世界一やせるスクワット」「ひざの裏のばし」とか
もうどれを読めばいいのか分からないほど。(笑)
全ての本の内容が効果があるから、本になったんだと思います。
そんな中、先日ご縁があって
「骨ストレッチ」のエクササイズをやりました。
すると、想像していた以上に効果を感じました。
のでその本質を勉強したくて、早速本屋さんへ行きました。
YouTubeを探せば、
やり方はたくさんの動画が出ていました。
でも、学ぶべきものは、しっかりお金払わないとね。(笑)
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「骨ストレッチ」の本だけでも何冊も出ていました
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実際買った本は、これです。
「ゆるめる力 骨ストレッチ」
著者の松村先生は、学生時代短距離走の選手でした。
たくさんのトレーニングをやってきて
全国でも上位に食い込むほどの選手だったようです。
ところが、選手を引退してトレーナーになってから
「古武術」に出会って、人間本来の体の動き
理に適った動きに目覚めます。
全国レベルの選手だったのに、
如何に今まで自分は、理に適っていない動きをしていたか
如何に無駄なトレーニングを続きていたかを痛感したそうです。
「古武術」がヒントだったの?
ビックリしました。(笑)
筋肉を使って動くのではなく
骨を意識して動かしていく。
松村先生の言わんとしていることが
よく分かりました。
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「骨ストレッチ」のヒントになった「古武術」
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20年ほど前ですが、
ぼくも縁あって「古武術」の甲野先生を知りました。
当時ぼくは、空手を習っていました。
色々な運動をやってきたお陰で、ぼくのタイ古式マッサージは、
自然とスマートな体の動きが、できるようになったのかもしれません。
ここに興味深い動画があります。
これを見て下さい。
■「スマートに動くための極意色々」練習その2
この動画を撮っている時
こんなことも考えていました。
昔の武士は、この動きは簡単にやってたはず。
食事する時も、刀をすぐ横に置き
すぐ立ち上がれる態勢をとっていたと言われるし。
敵が来た時、素早く立ち上がり、剣を振る。
そうでないと「どっこらしょ」と立っていては、
すぐに切り殺されてしまう。
無駄な力なく、素早くスマートに動く。
武術の基本だと思いました。
(偶然ですがこの時、今、はまっている宮本武蔵のことをちょうど考えてました。
武術の達人だった彼は、間違いなくこう動いていたはずだって)笑
タイ古式マッサージは、武術ではないけど
自分の体にも負担なく、スマートにしなやかに動くことは
とても大事だと思います。
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常識に縛られていると、無駄な動きが多くなる
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一つ想像して欲しいことがあります。
もし仮に、人の顔を叩きたくなった時、手のどこを使いますか?
もちろん、そんなことはしません。(笑)
今日は例えばの話で、体の使い方を伝えたいだけなので
ちょっとだけお付き合いください。
普通は、手のひらで相手のほっぺたを叩こうとしますよね。
もしくは、怒り狂っている時は、こぶしで殴り掛かるかもしれません。
そんな感じで、普通の人はやろうとしますよね。
その時のことを、もちょっとだけ想像してみて下さい。
相手を叩こうとする時。
勢いをつけるために、少々手を後ろに引きますよね。
ひじを後ろに引きます。
でもその瞬間、相手は殺気を感じて、よけます。
それは無駄の動きがあるからです。
でも、相手がよけられないほど、
スマートに相手の顔に打撃を与える無駄のない動きがあります。
人間の身体ってすごいな。
そう使えば、力もいらずに最短で動けるなって。
これを学んだ時、そう感じました。
タイ古式の動きとこの話。
全く関係ないようですが、実はつながっているのです。
どこを使うのか?
ホント、力はいりません。
ちょっとしたコツ(骨?)だけです。(笑)
それをこの動画の中で話しています。
■【スマートに動くためにここを使う】
動画では詳しく伝えていますが、
答えを教えておきますね。(笑)
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それは、「手の甲」を使います
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振りかぶらずに、そのまま手の甲を
相手の顔に向けて動かします。
当たる直前、手首のスナップを使えば、破壊力十分です。
最短で素早く、手を動かすためのコツです。
同じように、タイ古式で
立ち上がる時、足の裏で踏ん張って立つのではなく
足の甲を使うと、力もいらず、スッと立てる。
そんな話してます。
よかったら、見てね(^^♪
■【スマートに動くためにここを使う】
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