「死」・・・・そして瞑想

先日、とってもお世話になっていた、
とっても大好きだったおじさんが亡くなった。
全く同じ日。
オランダで”マハリシ・マヘーシュヨーギ”(インド人)
が亡くなった。
なぜ、人は死ぬんだろう?
どうせ死ぬのなら、なんのために生きているんだろう?
マハリシは、TM瞑想法を編み出した人であり、
その技法を通じて私に初めて、「静寂の中の至福」というものを
教えてくれた先生であるとも言える。
この人は、ビートルズにも多大な影響を与え、
その後”Let it be”(ありのままに)が、
発売されたことをあと~になって聞いた。
お世話になった人々が死んでいく。。。
生きているうちに、それなりの貢献というものを
大なり小なりみんなしていくけれども、
結局は死んでいく。。。
最近、「静かに坐る」という瞑想をしていなかった。
今日は、マハリシに感謝しながら、
20年前に頂いた「秘密のマントラ」を唱えながら、
ひとり静かに坐りたいと思う。
おじさんにも感謝を伝えながら・・・・・。
ここ数年、私にとっての瞑想の時間とは、
マッサージをしている時であり、エッセイを書く時であり、
写真を撮る時、何かを作る時。。。
その瞬間に、醒めて何かを楽しんでいる時が、
瞑想の時間ということになっている。
結局、人生とは、
死ぬ日が来るまで生きることなのだろう・・・・・・・
と思う。。。(*´∇`*)
PS.
チェンマイで、迷い込んだお寺で、
西洋人が坐禅を組んでいた。
私はこんな光景に出会うと、
ゾクゾクする。(特に西洋人だと)
こっそり1枚写真を撮らせてもらい、
2人並んで、30分ほど静かに坐った。
言葉も目も交わさなかったけれども
とっても静かな、素敵な時間でした。

コメントを残す