伊勢神宮から届いた赤福

昨年12月半ばのこと。
基金訓練の提出書類もほぼまとまり、
あとは、訓練場所(教室)が決まれば、
とりあえずは書類を受け付けてもらえる
という状況まで漕ぎ付けていた。
ところが、簡単に見つかると思っていた
教室がなかなか見つからなかった。
たくさんの不動産屋を回った。
たくさんの物件を見せてもらった。
決まりそうで決まらない。
時間だけが過ぎていき、
タイムアップ(時間切れ)はもうそこまで来ていた。
そして、その日の夕方までに決めなければ、
今回の基金訓練は、諦めなければならなかった。
日没まであと2時間。
諦めようにも諦めきれないその土壇場。
もう一軒だけ、もう一軒だけ、不動産屋を回ろうと
車をUターンさせた。
そこで待っていた物件が、
今回の基金訓練を開催できることになった場所だった。
残り2時間。
僕の頭はカッカ、カッカ熱くなっていた。
全身を大きく脈打つ動悸が激しくなっていた。
諦めきれない気持ちだけはあったが、
どうすればいいのか?
極限状態の自分がいた。
そして、この物件を見せられた時、
全身の力が抜けた。
『ここか~。』
決まってもいないのに、
『ここが待っていてくれたのか~。』
と安堵が広がった。
その場所は、宮崎神宮の鳥居の真横だった。
神の領域への入口?

今からやろうとしていることは、
もしかしたら、神様の仕事なのかもしれない。
安堵と同時に、そう心が引き締まった。
そしてその後、基金訓練の認可も無事下り、
あやぶまれた申し込みの数は、定員を大きく上回った。
その中には、県外からの申し込みもあった。
そして、入校式の日(3/28)、
三重県からの受講生が、
お土産として「赤福」を持ってきてくれた。
「赤福」とは、伊勢神宮のお土産として最も有名なお菓子。
僕の大好物でもある。(笑)
(もしかして、知ってたの?)[#IMAGE|S11#]
それにしても、伊勢神宮のアマテラスさんも期待してくれてんのかな~?
宮崎のためではなく、日本のための仕事?
こりゃ~大きなプレッシャーだな~。(笑)
そんな大きな仕事は出来るか分かんないけど、
精一杯がんばります。[#IMAGE|S16#] ・・・・・と思ってます。(爆)[#IMAGE|S3#]

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