一年を振り返る

毎年年末になると、ノートを片手に、一人でファミレスに行く。

ケーキをセットに、フリードリンクを注文する。

目的は、ゆっくり一年を振り返るため。

ノートを広げ、1年の間に起こったことを

思いつくまま殴り書きしていく。

やり方はまず、開いた2ページいっぱいを使い、

左のページには、1月から6月の月だけを書く。

右のページに7月から12月の月を均等のスペースを空けて書く。

その12か月の月を見ながら、

思い出した出来事をその月のスペースに箇条書で書いていく。

7月には、東京に講習で行ったな、

9月は、大阪に行ったな、

10月には、東京と長野に行ったな、そして戸隠神社にも行ったな、

って思いつくところからランダムに埋めていく。

思いつく月は、いっぱいになるけど思い出せない月もある。

全体をみながら、記憶の薄い月は、その月に意識をフォーカスする。

そんなことを繰り返しながら、ゆっくり一年を振り返る。

ぼくはいつもそうやっているので、

トリニティスクールの学校の生徒さん達にもやってもらった。

すると、みんな同じ感想を言う。

それは、「こんなにたくさんのことがあったことに驚いた」と。

そう！

ぼくも毎年そう思う。

ノートに書き出さないで、頭の中で考えているだけでは、

「今年も色々あった気もするけど、あっという間だった」

その程度の感覚で、一年が終わってしまう。

それでは、めちゃくちゃもったいない。

このやり方、超おススメです。

がんばって生きた一年振り返って見て下さい。

書き出すことで、ホント充実していた一年であったことを

実感できますよ。

回転寿司に行ったこと。

焼肉を食べに行ったこと。

永遠のゼロを読んで、感動したこと。

友達にお花を送ったこと。

5年ぶりに高校の時の同窓会に行ったこと。

などなど、何でもないような日常がとても幸せだったりします。

今年もいよいよ明日まで。

一年間をしっかり思い出すことによって、心もスッキリすると思います。

すると、来年への弾みも出てくると思います。

家の中も心の中も大掃除。

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