第42話 マコモ風呂 | |
それはある日突然始まった。 | |
我が家の風呂が「マコモ風呂」に変身したのだ。 | |
だがそれは、予想だにしなかったプレゼントをもたらしている。 | |
「マコモ」とは、水辺に生息する草である。 | |
傷ついた鳥が、羽を休め回復していく姿が何度か目撃されたことにより、 | |
そのマコモの力は偶然にも発見された。 | |
また昔から、あちこちの神社のお祭り等で使われている経緯をみると、 | |
その神秘的な力は、古来より認められていたのかもしれない。 | |
現在では、科学的にも波動測定をはじめ、あらゆる研究結果も発表され、 | |
難病と呼ばれるものに対してでも、奇跡的な回復事例が報告されている。 | |
今だから言えるが、私はマコモに出会った当初、その効果については半信半疑であった。 | |
紹介者曰く、「10年来健康食品を始め、あらゆるものを試してきたが、これ以上のものはない。」と。 | |
その方は10数年前、身も心も引きちぎられんばかりの不幸に見舞われ、 | |
その苦しさのあまり大病を患った。 | |
現代医学ではどうすることも出来ず、わらにもすがる思いで、これはいい、というものを | |
片っ端から自分の体に投資した。 | |
その結果、今ではただならぬオーラを発する元気印花丸付きになり、(元々そういう人であったと思われる) | |
その立役者が、マコモであったということである。 | |
だが、そういう話を聞いても私自身がイマイチぴんと来なかったのは、 | |
健康食品を始め、薬とやらも、とんと無縁の超健康優良児だった為に、、 | |
マコモ茶として飲んでも、何かが改善するということもなく、その効果を確信できなかったからに違いない。 | |
それから半年ほど経ったであろうか、私の常識をぐらりとさせる出来事に遭遇する。 | |
そのマコモを作っているおじいさんとの出会いである。 | |
会いに行き待っている私の前に、じいさんは突然パンツ一丁で現れた。(真夏でした) | |
その瞬間頭の中で、『ダルマさんだ〜。仙人が現れた〜。』という強烈な思いがこだました。 | |
そして色々な話を聞いていても、えっ?ほんとにこの人93歳?とあっけにとられている私がいた。 | |
朝5時から夕方まで猛烈に働き、そのハードさにほとんどの若者は付いていけず、3日で逃げ出すという。 | |
こんな超人的(仙人的?)な人がこのマコモを作っている。 | |
ましてやこの精力的なエネルギーの源が、マコモである、というのであれば信じない訳にはいかなくなった。 | |
実はこの仙人じいさんも65歳の時に死にかかった。 | |
その死の淵から連れ出してくれたのが、マコモだったそうじゃ。 | |
それからかなりの遠回りの末、10数年後の70歳後半になってマコモの事業を興した。 | |
そして85歳の時、工場を含め全ての財産を全焼する火事にもあったが、 | |
意気消沈することなく、また一からマコモ事業を再出発させた。 | |
それがマコモに対する恩返しなんだと。。。それがこの世を去る日までの自分の仕事なんだと。。。 | |
こう書くだけでも圧倒されそうだが、私ごときにこの仙人を語るには、まだ50年は早い。 | |
なにせこのじいさんから見れば、60歳でもまだ”ガキんちょ”だろうから・・・・・。f(^_^;) | |
・・・という出会いがあっても、私の根底が揺さぶられなかったのは、しつこいようだが、 | |
健康な私には、何の実感もなかったからに他ならない。 | |
ところがそれは突然やってきた。 | |
ちょいと忙しくて疲れ果てていた私は、お風呂にマコモを入れたくなった。 | |
家族も入る風呂なので、独断で決めるわけにもいかず、2,3日だけバスクリン感覚で入ることで了解を得た。 | |
知っているだろうか?「マコモ風呂」。 | |
知らないようで、実はたくさんの人がすでに知っている。 | |
「マコモ風呂」とは、よくテレビ番組で、湯船の水を10年、20年替えていないとかで登場するケチケチ家族の | |
決定版とか言われたりするあれのことである。 | |
画面に映し出されるだけで、どす黒く、吐き気を催すあんな風呂に我が家までがなろうとは・・・・・。 | |
ところが、声を大にして言いたい。「もう私は、マコモ風呂の虜です!」・・・と。 | |
常識とは、覆されるためにある。 | |
百聞は一見にしかず。百見は一体験にしかずである。 | |
今では私は嬉しくて(心も体も)、朝、晩と2回もお風呂に入っている。 | |
「臭そう〜」ですって? ・・・・・・・・・・ふふふ (*^ー^)/゚。。。。あなたも入れば分かるさ。 | |
マコモは体内の毒素を排出させ、その毒素を食べ、浄化させる働きがあるそうだ。 | |
そのお陰で、常に水は綺麗に循環しているようになる。今では無臭だ。毎日替える風呂水より臭くない! | |
水の節約にもなる。別に我が家は、ケチケチ家族を目指している訳ではないんだが・・・・。ヽ(´〜`;ウーン | |
(ただ最初は、強烈に臭い。足浴だけを繰り返し、臭いが無くなってからお風呂に入れるといいと思われる。) | |
もちろん、これらは全て私の独り言に過ぎない。強要するつもりはさらさらない。 | |
だが、声を小さくして言いたい。穴を掘って叫びたい。「王様の耳は、ろば・・・・」おっと失礼(*゚0゚)。 | |
『こんな貴重な体験を逃して、こんな世界があることも知らずに、え〜嘘でしょ〜?知らないの〜? | |
・・・・・オ〜マイガッ!』(無視していいよ〜)(^_^)/~ | |
私自身へのプレゼントというのは、肌がつやつやいい感じ。宿便が出てきた?とかもちろん元気モリモリ。。。 | |
心も体も喜んでいるという測定不可能な主観的感覚というのもあるが、 | |
その中でも最大の驚きは、今年は花粉症がめちゃくちゃ軽いのである。(健康優良児でも、花粉症になる?笑) | |
ゼロにリセットされた訳ではないが、もしかすると来年は・・・。 (*^ー^)/゚・:*【祝】完治*:・゚\(^ー^*) | |
花粉症の為に、昨年チャレンジした1週間の断食の成果とも考えられるが、 | |
私の感覚では、断食:2割。マコモ:6割。その他(何かの別の要素):2割。こんな感じだ。 | |
ほんとに驚きです。(@_@) もう〜止められませ〜〜〜〜ん。\(^O^)/ | |
最後にまとめさせて頂くと、マコモ風呂にはまってしまった私は、この罠から抜け出す日が来るのだろうか、 | |
という部分に、私の興味は移行している。 | |
93歳の青年。マコモ仙人。(もちろん中央)笑 右側が、33歳のひよっこ。。。(^_^)/~ ・・・とすると、左はもしかしてマコモ仙人のあれか??? |
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PS. ちょいと前まで、サマディーではマッサージの前には、「マコモ足浴」をしてもらっていた。 | |
だが毒素を大量に貯めている人の直後では、強烈な臭いがしていた。 | |
そこで今では、一人一人「アロマ足浴」に変えている。 | |
これを読んで、興味がある人には、「マコモ足浴」を準備します。遠慮なく言って下さい。じゃ(*^^)/ | |
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