誰もが自由に憧れる。
しかし、たくさんのしがらみが自分を縛り付けている。

お金?
結婚?
子供?
仕事?
住宅ローン?
親?
周りの目?
恐怖?

それらから自由になるためには?
心の中の葛藤とどう折り合いをつける?

縛っているのは、他でもない自分の心?



サラリーマンとして働いていたぼくは、たくさんの葛藤を繰り返しながら、一つ一つ心の声と向き合うことにした。

会社を辞め、イギリスへ、そしてアメリカ・ニューヨークへ。
さらには家を捨て、住所不定のままインドへ。

その答えを探す旅に出た。

「心の叫びが導いてくれた自由への旅」

本当の心を赤裸々に書いた実話です。


 

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イギリスの古代遺跡ストーンヘンジに行くために、会社を辞めた。

その先の未来予想図など何もなかった。

イギリスから帰国した後
向かったのは、インドだった。

結婚していた。
子供も生まれていた。

しかし自分らしく生きる道を探し求めていた。

一人ではなく、家族を連れてさらなる冒険の旅へと踏み出した。

暗黒のような国インドへ、2歳半の子供も連れて行った。
誰もが猛烈に反対した。

生きて帰ってこれる保証などどこにもなかった。

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インドに辿り着いたのは、真夜中だった。




空港を出たところで、
ギラギラした浮浪者たちに囲まれ、スーツケースを奪われ、
子供を守ることに必死で、抱きながら震えた。

到着と同時に「死」を覚悟した。


そんなぼくにインドは、「生きる」とは何か?
を教えてくれた。



今でこそ「タイ古式マッサージ」のマスターであるが
タイマッサージに出会う
それは、まだまだ随分前の話である。

舞台は、タイではなく、インドである。(笑)


今だからこそこう言える。
「人生は順調に動いている」と。

 

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