今日の動画は、
「人気店の技」との出会いです。
DVD「人気店の技」として紹介したこの技には
どうやって出会い、どのようにして習得していったかを
自分の口で語りました。
それについては、前に文章で書いていたのですが、
http://www.samadhi.ecnet.jp/ninkidvd.html
そのままの話を語りました。(笑)
ただ今回、
たくさんしゃべった中で、短く抜粋して動画にしたので、
少々誤解を受ける部分もあるかと思いましたので、
動画を見てもらう前に、少々補足したい部分があります。
(補足したい話)
たくさんのマッサージを受けてきた中で、
言葉は悪いですが、下手な人(上手じゃない人)の
マッサージを受ける機会もたくさんありました。
始まった途端、
「もう止めてくれ~」「お金は返さなくていいから止めてくれ~」
と思うこともよくありました。
マッサージ中に何度言おう、何度言おうと、そればっかりを考えていて、
気持ち良さを味わうのではなく、苦渋の葛藤の時間が、よくありました。
しかしそれを口にすることは、一度もありませんでした。
その一番の理由は、「その人に対して、とても失礼だな」と思っていたからです。
だから、その時間は、まさに拷問の2時間でした。(笑)
ここからが伝えたいことです。
しかし、後から考えてみると、
そのマッサージもとても勉強になる時間だったのです。
上手じゃない人は、上手な人が決してしないことをするのです。
「なんでそんなことをするの?」
「あんた人のマッサージ受けたことないんじゃないの?」
と思うことばかり。
だからこそ・・・・
だからこそ、大きな学びになってきたのです。
どういうことか?というと、
上手な人は、決してしないことをするので
その違いが分かるのです。
だからこそ、そうしたらいけない、ということを体が覚えていくのです。
例えば、
ひじの上は圧したらいけないのに、平気で圧すのです。
ひざで骨の上にガンガン乗るのです。
足を放り投げるように扱うのです。
だから、ぼくが人に施術する時、
あの嫌な体験を思い出すので、
ここで、こうしちゃいけない。
ここは、丁寧に行わないといけない、と体が反応してくれるのです。
さらに言うと、
上手な人は、さらりと何もかもを当たり前のようにやるので、
何が上手なのか分からないのです。
だから、上手ではない人のを受けると、
上手な人との違いが、明確に分かってきたのです。
だから、上手じゃない人のを受けたこともとても勉強になった。
そんな出会いもありがたいものだった。
と言いたいのです。
そんなことを体感しながら、
楽しい学びの時を過ごしてきました。
伝えたかったのは、以上です。(*^_^*)
週刊!マスターの「タイ古式マッサージ」
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