やめたいと思うその一歩先

1年前の今ごろ、
私は「タイ古式マッサージ」をやめようかな?と思う時があった。
自分にはセンスがない、というより
自分にはもっと他に何かがあるはずだ!という思いが
強くなってきていた。
変化の激しい、私の身の回り。
その変化の波が、タイ古式マッサージを仕事にしていること
さえ変えていくはずだ、と思っていた。
ところが、タイ・マッサージだけは私から変わっていきはしなかった。
変わらないのなら、もちょっとだけ真剣にやってみよう。
お客さんに対しても、さらに真剣に施術させてもらおう、と腹を決めた。
それは、タイ・マッサージから卒業したかったために。
「もうそろそろいいでしょう~」という小手先だけの変化の小細工から、
正々堂々と卒業させてもらうために。
ところが、それから思いとは裏腹な変化の波がやってきた。
私はいつの日からか、(もう10年来の夢だったと思う)
あちこちを飛び回りながら仕事をしたいと思っていた。
しかしそれは、タイ・マッサージではない何かだ、と思っていた。
だからこそ、早く卒業したかった。
しかし、その夢は、これではないはずだ!というものから
もたらされている。
「辞める前に、残り1ヶ月だけ全力を尽くして働いてみる」
とはよく言われること。
分かっているようで、何も分かってない。
一生、勉強は続きますね。
明日からまた大好きな別府。
温泉に浸かりながら、ゆっくりまた考えます。。。

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