10年後の自分へ③

6年前『2013年の自分へ』と手紙を書いたのは、
この本を読んだ、直後だったと記憶している。

もうこの本は、手元にないので、
なぜ、6年後だったのか?は、よく覚えていない。
手紙の日付が、
2007年5月22日になっている。
書いている内容を読むと、
「え~あの日だったのか」と感嘆のため息が出た。
こんなことを書いていた。
  今日初めて、
  自分のタイ古式マッサージをビデオに撮ったよ。
  とりあえずは、撮っただけだけど、
  いつかはDVDにしたいな。
  今日の撮影は、100分の1歩かな。

って。
それから3年後、その1歩は100歩進んで、実を結んだ。


http://www.samadhi.ecnet.jp/ninkidvd.html
この動画(DVD「人気店の技」)の発表により、
ぼくの可能性は、一気に広がった。
その日は、ホントたまたまその日だった。
しかし、後から見ると、
その日が大きなターニングポイントだったと思う。
あの日のあの一歩が、なかったら
今のぼくがないように、
もしかすると、毎日が大きなターニングポイントとなる
可能性をはらんでいるのかもしれない。
未来の自分に手紙を書くことなど、
それこそ数年に一度もないくらいなもの。
でも、その行為には、
何らかの神秘が隠れているような気がしている。
これを読んでいるあなた。
これは、あなたへのメッセージなのかもしれない。
一度、未来の自分へ手紙を書きませんか?
想像以上の面白い未来が待っているかもしれない。
きっと書いた瞬間から何かが動き始める。
何もかも偶然のいたずらだけど、
これを読んでしまったという「偶然」は、
見逃しちゃいけない。

(おわり)[#IMAGE|S6#]

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