厳かな夜に

夕方娘とドライブしていた。
信号で止まった窓から、
キレイな夕陽が見えた。
それは、ほんとキレイな夕陽だった。
とびっきり最高の夕陽だった。
ぼくは言った。
「こんな夕陽が見れるのは、
一年をがんばった人に、神さまからのギフトだね」
その言葉を否定するわけでなく、娘は静かに夕陽を見ていた。
その時、隣り車線に車が止まった。
見ると運転席と助手席の人、
2人ともが夕陽に向かって手を合わせていた。
「ぎょ!?」(@_@;)
おもわず、
娘と顔を見合わせ、笑ってしまった。(^^♪
(上には上がいた)爆
ま、それほど心に沁みる夕陽だったし、
今日は一年を締めくくる特別な日だったんだと思う。
毎年感じることだけど、
大晦日のこの夜は、特別の空気を感じる。
とても厳(おごそ)かな空気。
それは、日本中が大事に守り継いできた伝統的な空気だと思う。
平和にこの時を迎えられたこと。
健康でこの時を迎えられたこと。
とても幸せなことだと思う。
また明日から新しい年が始まる。
精一杯がんばっていこう。
この命を精一杯燃やしていこう。
今年も一年ありがとうございました。

コメントを残す