名古屋講習会が終わって
そのまま伊勢に向かいました。
翌日、早朝から伊勢神宮そばの
赤福本店で発売される
「朔日餅」(ついたちもち)
を食べるためです。
ぼくは、赤福餅が大好き。
赤福餅の大ファンだと言ってもいい。
九州では赤福餅は買えない。
だから、めったに食べれないし、
伊勢神宮のお膝元のお菓子
というだけで特別な感じがします。
その赤福本店で
毎月1日(ついたち)にさらに特別な
朔日餅(ついたちもち)というものが
食べれると聞いたのは、数年前のこと。
いつかは行って、食べてみたいと思っていた。
この1日限定のお餅は
またこれがめちゃめちゃ美味しいらしかった。(笑)
そして
運命とはいきなりやってくるものだ。
名古屋の講習会が、5/31に終わり
翌日は帰るだけのフリータイムの日。
朔日餅のことは全く考慮してなくて
5月、6月の日程で
その日しか会場が空いてないという
数奇な偶然が
その幸運を引き寄せてくれた。
なぜなら
「朔日餅が食べれるかもしれない」
と、その偶然の幸運に気づいたのは
講習会の数日前だったから。(笑)
しかし
わざわざ朔日餅食べるためだけに
伊勢に行くか?
名古屋から電車で片道2時間半もかかる。
その時間と往復の電車代、ホテル代、
さらに買うまでに相当並ばなければならない。
そんな労力をかけるだけの価値はあるのか?
そんな損得勘定が働いたのも事実でした。(笑)
でも、夢とはそんなものだと思う。
夢が叶う現実が目の前に用意されたのに
「いざとなれば、つかまない」
そんなもったいない人生にはしたくなかった。
「こんな奇跡的な偶然を逃して、
朔日餅はいつ食べれると思うのか?」
朔日餅を通して今回は
貴重な経験をいっぱいさせてもらいました。
1、朝3時半前までに、お店の前まで行って
整理券をもらわなければいけないということ。
3、買うためには、4時半にまた並ばなければならないということ。
4、その日だけは、周りのお店も3時半から開いていて
あったかい伊勢うどんが食べれるということ。
(伊勢ラーメン、鮎のお粥、はんぺん、甘酒もあった)笑
それが周りのお店をも潤す素敵な循環になっているということ。
5、一人何個でも朔日餅を買えるということ。
(段ボールごとの爆買いの人が何人もいた)笑
6、赤福本店で食べるだけなら、並ばずに食べれるということ。
7、たくさんの人々が、朝も暗いうちから集まってくるということ。
8、自分の知らなかった世界が、そこに広がっていたということ。
9、また他の月の朔日餅が食べたくなるということ。(笑)
10、餅を買うだけに行動して、はたから見たらバカに
見られるかもしれないが、それ以上の喜びがあった。(笑)
http://www.akafuku.co.jp/product/tsuitachimochi/
興味がある人は、一度行ってみてください。
心躍る体験が待っていますよ。(笑)
毎月違うお餅。
毎月の1日にしか食べれないお餅。
ということは、一年でその日にしか食べれないお餅。
貴重でありがたいお餅。(笑)
めちゃめちゃ美味しかったですよ。(笑)
また行きた~い。(^^)/
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