久しぶりに動画の編集しました。
パソコンの中には、
たくさんのスタッフたちとの練習風景
の動画が眠ったままになっています。
その中から、今回は、この動画を編集しました。
選ぶのはいつもランダムです。
動画を見れば、随分前の動画だと分かるはずです。
なぜなら、ぼくの髪の毛が短いから。(笑)
短いというより、坊主頭です。(笑)
調べてみたら、2年前の動画でした。
★【自分が経験してから分かるもの】
動画の冒頭でいきなり
なんでそんな話を突然しているのか?
と自分でも不思議に思いましたが、
そういえばこの時、なーちゃんは腰が痛くて
特に仙骨周辺、お尻の上部が痛くて
お客さんに入るのも大変そうだったので、
急きょマッサージをしてあげたんだったと
思い出しました。
ホントはみんなとの練習の日だったけど
ぼくの施術を受けるのもいい勉強かな。
またカメラを回してくれた高倉ちゃんにとっても
施術の流れを見るだけでも
いい勉強になるはずだと思い、
なーちゃんをマッサージしてあげることにしたのでした。
結局、90分くらいマッサージしてあげてましたね。
お金もらえばよかった(笑)
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
人の痛みは、自分が経験してからこそ骨身に染みるもの
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
動画の中でこんな話しています。
「首が回らないほど、
寝返りが打てないほどの痛みを経験した後、
その痛みで苦しんでいる人が来たりする。
それまでは、人の痛みというのは
人ごとの痛みだけど、
自分が経験すると、その痛みに心底共感できる」
そんな話をしています。
腰痛もしかり。ひざの痛みをしかりです。
この時、なーちゃんは仕事をするのも大変なほどの
「腰の痛み」を経験していたのです。
それで、もう一ついい経験をしてもらいたかったのが、
そんな辛い時
どんな施術をされたら気持ちいいか、
痛みが軽減していったか
というのを経験してもらいたかったのです。
またカメラを回している高倉ちゃんにも
マスターはどんな技の流れで施術をしていくのか、
というのを見てもらいたかったのです。
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
偶然選んだ動画だったけど
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
たくさんある動画の中から
偶然その動画を選んで、編集したわけだけど
とても不思議なことを感じました。
それは今では、このなーちゃんと高倉ちゃんの二人は
腰周辺に痛みがあるお客さまに対して
どんな技を使って、組み立てていくのかというのは、
当たり前のように技のレパートリーをたくさん持っているのに、
この時はまだ基本的な技すら
知らなかったんだということ。
「何ですかその技は?」と
興味津々に聞いてくるシーンが
いっぱいあったからです。
さらに感慨深く感じたのは、
今、ぼくが講習会で回っている
「骨盤回りを緩める56コの技」は、
この日のことが、伏線になっているんではないか
と思いました。
http://samadhi-master.com/tokyo
この日を境に二人は、
ぼくが使っていた技を自分のモノにするべく
日々努力をしてきたし、
お客さまに施術しながら、その成果を日々積み上げてきました。
そのお陰で
今回「骨盤回りを緩める56コの技」の
教科書を作る時、
二人はぼくの大きな力になってくれたのです。
あの日は、3人にとって
とても大きな日だったんではないかって
動画を編集しながら思いました。
この動画がなかったら
そんなことがあったことすら忘れていたし、
このタイミングで出てきたことが
とても不思議な気がしました。
感謝!
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。