仕事に選ばれる

最近、「親は自分で選んで生まれてくる。仕事は向こうから選ばれる。」
という話を聞いた。
仕事を自分で選んでいるようであって、
実は仕事から選ばれているという話だ。
しかし、それはあるな、と感じている。
エッセイにも書いているが、
イベントの主催なんかやりたいと思っていなくても
しなくてはいけない状況がやってくる。
「めんどくせ~な~」と思いつつも、
神様からの仕事だ、と思わせる何かがある。
それはやり遂げた後に、ジワジワ解明されてくる。
そして、昨日またそんな想像してなかったような仕事があった。
それは、ある大企業の優秀社員のご褒美旅行のイベントで、
マッサージをして欲しいというもの。
料金は全額会社持ち。(それも1人幾らという”せこさ”ではなかった。)
当初「タイ古式マッサージ」をという話だったが、
話を詰めていくうちに、イスを5台並べて、「フット・マッサージ」の方が
面白いかも?となった。
私はフットマッサージを出来ないくせに、「それでいきましょう!」
と調子に乗ってしまった。
フットができるスタッフは2人しかいなかった。
あと3人はどうする?
不可能と思えることに、挑戦する時、
緊張感と共に妙なゾクゾク感が生まれる。
自分だけで挑戦すればいいものを、スタッフまで巻き込んでしまった。(笑)
練習は3日間しかなかった。(爆)
ものになるのか???
本番まで、私を含め3人はドキドキ、ドキドキ。
「挑戦だね。挑戦だね。」と自分も奮い立たせながら、盛り上げた。

ま~結局は、度胸と心意気のみですよ。(笑)
私の持論に、「やりながらプロになればいい!」というのがある。
初めは誰もが初心者。初めからプロなんてどこにもいない。
どこからがプロで、・・・・じゃいつからがプロか分かんないからね。。。(笑)
でも、予想以上の大好評でしたよ。
それに尻込みせずに、付いて来てくれるスタッフが凄いね。
そう感じましたね。(笑)

コメントを残す