タイ古式マッサージ「初の福岡講習会」

福岡で初めて
タイ古式マッサージの講習会を
させてもらいました。

 

同じ九州でありながら
5年間住んでいた縁のある土地なのに
初めての講習会というのも
不思議な気持ちがしました。(笑)


また参加者のほとんどが
九州全土から集まってきていたからなのか
最初からみんなが普通に馴染んでいたことも
不思議な感覚でした。(笑)

 

誰もが言っていていたことですが
会場の空間が良かったです。

 

周りは緑に囲まれて
鳥の鳴き声、セミの声を聴きながらの
講習会は格別でした。

 

また、それとは別にこの会場には、
ぼく自身も特別の思いがありました。

 

福岡で講習会をしようと思った時に
真っ先に思い浮かんだ場所でもありました。

 

あれは、ぼくがインドへ
無期限のあてのない冒険の旅へと
出発しようとしていた1週間前のことです。

16年前のちょうど今頃のことです。

 

この会場で
尊敬していた兄貴みたいな存在の
天間地遊人(あまちゆうと)さんのセミナーを
受けたのです。

 

宮崎からそのセミナーを受けるために
この場所にやってきたのです。

 

「天と地の間で遊ぶ人」
そんな思いで付けられた名前通り

 

彼は、遊んでいるように仕事をして
人生を楽しんでいる姿は

 

こんな自分の好きなことして
自由に生きている人がいるんだ。

 

こんな生き方もできるんだ。
という衝撃を受け、
憧れも抱かせてくれる人でした。

 

ぼくにもそんな生き方がしたいと思えるほど
理想的な生き方をしている人でした。

 

その彼がインドに行こうとしている
ぼくにこう言ってくれました。
「この先、素晴らしい未来が待ってるぞ!
楽しんで行ってこい!!」と。

 

この言葉が
どれほどぼくに勇気を与えてくれたことか。

 

 

その何の当てもないインドで
偶然オイルマッサージを学んだことから
ぼくの人生は動き始めました。

 

その話は、この本の中に書いてます。
http://amzn.to/1101nxx「自由への旅」

 

 

今日に至るまで
そんな奇跡的な出会いが
たくさんありました。
そのお陰で、今のぼくがあります。

 

16年前に大きな勇気を頂いた場所で
講習会を開けたことは、
単なる偶然だとは思えませんでした。

 

大きなご縁は
大きな円となって実を結んだ気がしました。

 

 

大好きだった尊敬する天間地さんは、
ぼくがインドから帰ってきた
4年後に亡くなりました。

41歳という若さでした。

 

 

彼から大きな愛をもらったのは
ぼくだけではないでしょう。

 

たくさんの人の心の中に
可能性の大きな光を灯し
この世を去りました。

 

次は、ぼくが次の人々の心に
光のキャンドルを
灯していく番です。

 

 

人生は、自分の好きなように
自由に生きていっていいということを。

 

その力があなたの中に
眠ったままになっているということを。

 

 

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