彼らは、ラインマン・・・
そんなナレーションで始まるCMを
テレビをつけるたび、最近よく見る。
「ラインマン」とは、
送電線建設工事をする人のこと。
http://www.kyuden.co.jp/company_movie_cm_line.html
(こちらから、そのCMが見れますよ。)
彼らはラインマン
送電線をつないでいる
高さ100メートルの鉄塔に登る人
幅5センチの電線の上を歩く人
広い広い空の中
お互いの顔は見えない
声も届かない
彼らは身振り手振りで合図を送る
鉄塔から鉄塔へ
人の手から人の手へ
しっかりと受け渡される一本の送電線
大切な思いを このラインにのせて
このCMは、僕の心を熱くする。
そして、よく見ると、僕が着ていた作業服と
同じ作業服を着ている人が映る。
”あ~懐かしいな~”と
一人ほくそ笑む。
そう
僕は昔「ラインマン」だった。
この仕事に巡りあえたこと。
この仕事をやってきたこと。
この仕事に関われたこと。
これは、間違いなく僕の誇りだ。
僕はそんな仕事が、
世の中にあることすら知らなかった。
信じられないかもしれないけど、
就職した会社が、
そんな仕事をする会社だということも知らなかった。
そして気がついたら、
僕は鉄塔の上に立っていた。
↓そんな話書いてます。
パート1
http://www.samadhi.ecnet.jp/wangan.html
パート2
http://www.samadhi.ecnet.jp/wangan2.html
↑鉄塔の電線にまたがっている写真載ってます。(笑)
つくづく人生とは面白いものだと思う。
今の仕事と前の仕事。
何のつながりもないけど、
このCMを見ていて、
なんかつながっているような気がして、
ジ~ンと感動した。
自分のやった仕事の先に、
それを喜んでくれる人がいる。
そして、
それは「光」となって届けられる。
世の中の仕事は、
全てそうなのかもしれない。
ラインマン。
自分がやっていたことすら
もう夢の中の出来事みたいな気がするけど
CMを見て、やっぱりカッコいいと思いました。[#IMAGE|S3#]
彼らはラインマン
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