人生で大切な時間

宮崎は、また最近暖かい。
空には、珍しい雲が広がっていた。
先日は、娘の持久走大会だった。
”いつの間にかこんなに大きくなってたんだね。”
一所懸命に走る姿に、涙が溢れた。

僕の中には、どんな偉い人から
違うと指摘されたとしても、
間違っていると説教されたとしても、
揺るがない思いというものがある。
それは、
「人生で大切なものって何?」
と問われたら、迷わず出てくる答え。
それは、前回のブログで書いた
「仲間たちと笑い合っているひと時」
そして
「子供の成長を見れること」
この2つに辿り着く。
僕はサマリーマンだった時から、
不思議に思いながら、見ていたことがある。
それは、周りの人たちが、
家族のため、子供のためと言いながら、
残業に明け暮れながら、日曜出勤までしながら、
仕事に埋没している姿だった。
”何か大事なこと忘れてんじゃないのか?”
周りを見ながら、僕は自問自答を繰り返していた。
人生には、もう一度味わいたいと思っても、
もう二度と味わえないものがたくさんある。
年をとった時、
『あの時よ、戻って来い!』と叫んでも、
どうする事もできない時間というものがある。
僕は、そんな切ない思いを抱きつつ、
『人生で大切な時間』
というものを生きている。

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