縁ある仲間たち

宮崎は、小雨が降り、肌寒い日であった。
いよいよ冬がきましたか?
冬眠の準備をしなくては・・・・。(笑)
そんな日に別府と湯布院から
仲間たちが遊びにやってきた。
大分は隣の県なのに遠い場所だった。
別府は、すでに過去の温泉町だと思っていた。
湯布院は、めったに行けない憧れだけの場所だった。
そんな場所から、実力も素性も分からないのこの僕に、
「タイ式マッサージを教えて欲しい」とメールがきた。
あれからもう3年の月日が流れている。
どんな因果があったのだろう?
どれほどの縁があったのだろう?
僕は、彼女らに感謝してもしきれないほどの
大きな大きな『感動と喜び』を頂いた。
その思いは、いまでも続いている。
別府も湯布院も
住み慣れた町みたいに、
懐かしい故郷になった。
その場所を想像すると、
心が切なくなるような哀愁さえ感じる。
人の縁とは何だろう?
この感謝、どうお返しをすればいいのだろう?
刻々と時は流れていく。
楽しかった日々。
こころ温まるひと時。
人生の最もありがたい時を過ごしている。
人と出逢い、そして同じ時を過ごしながら、
たわいもない話で笑い合う。
そして同じ時を生きていることを喜ぶ。

これ以上に人生で大切なことがあるのだろうか?
この時間を味わうために僕らは、ここにいるのではないだろうか?
流れゆくこの時に、僕は感謝しながらも
同時に切なさを感じている。。。
因果の法則は、偶然を装いながら、
人生の一コマに、出逢いというドラマを演出してくる。
そのドラマの中には、想像を絶するほどの
ギフトがちりばめられている。
僕には、噛み締めながら感謝するしか
手立てがない。

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