僕は雲を見ると、とっても感動する。

特に夏の雲は大好きで、
その雄大さに心奪われる。
大空をキャンパスにした雲の芸術作品に
脱帽したくなるほどの壮大なものを感じる。
という話をすると、僕は大学時代のある風景へと
いつもタイムスリップする。
その当時、僕は朝から朝まで遊び呆けていた
ギャンブラーだった。(笑)
そして、真夏の暑い昼間、
空には大きな大きな入道雲が出ていた。
その時の仲間達の中で、
僕は、こう言ってしまった。
「俺は、雲を見ていると、感動するんよね~。
あの雲凄くね~か~?」って。
数秒間の沈黙が流れた。。。。。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「は~~~?何言ってんっすか?」
「頭、大丈夫?」
期待通りの反応だった。(笑)
僕の当時のキャラは、そうだったようだ。(爆)
あれから15年以上の時が過ぎたが、
僕の心の目は、何一つ変わっていないような気がする。
数年前、僕はその友人達と、
昔と同じようにドライブするチャンスがあった。
そして僕はわざと、空を眺めながら、
同じセリフを言ってみた。
すると、2人は全く同じ反応をした。
僕は笑ってしまった。
「だよね。。。」

何も変わっていなかったことが、
とっても嬉しかった。
そして、僕はまた一緒に笑っていた。。。。。

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