ニュースと現実は違う

 『今タイでは、反政府デモが起こっていて、大変なことになっています。

政府が、「非常事態宣言」まで出して、それはそれは危険な状況です』

とテレビやニュースでは、報道されています。

しかし、現実は少し違うようです。

今週末から仕入れのために、

サマディーの仕入れ隊長が、バンコクへ行きます。

もう3ヶ月ほど前から決まっていて、航空券、ホテルまで押さえていたので、

今さらキャンセルできない状況でした。

取った後に、デモが勃発し、

出発までには、収まるだろうと思っていたのですが、

一向に収まる気配はなく、長期化しそうな状況です。

報道の過熱さもあり、少々心配で、

タイの友人に何度も電話していました。

彼の答えは、毎回同じで「問題ない。大丈夫！」

こちらを安心させようとしているリップサービスかもしれない

と思っていました。

ところが、昨日はあまりにこちらが心配しているからなのか、

実際、デモ隊が、道路を封鎖している場所に行って、

自ら写真に写ったものをメールで送ってきてくれました。

さらに、ちょうどその時は、

日本人をガイドで、バンコク市内を案内しているらしく、

その日本人に電話を変わり、

「いかにバンコクは今、安全か」ということを

電話口から聞かせてくれました。

バンコクは、テレビの報道のような状況ではなく、

観光客には、まったく問題ないようです。

これまでも何度も何度もこういう状況がありました。

その時も、タイの友人の答えは、毎回

「大丈夫。問題ない」

この解答ばかりでした。

それを信じて、バンコクに行くと、

ホントに日本にいる時に聞いていた報道とは、

全然違って、何も起こっていないような状況でした。

ただ一度だけ、

「今回はやばいよ。ちょっと今までと違うよ」

と言われた時に、行ったことがあります。

その時は、ホントやばかったです。

突然、目の前で爆発を見たし、

銃撃戦の音を聞きながら、逃げたこともあります。

タイヤを燃やして、あちこちから黒煙が上がっていました。

ちょうど3年前、バンコクの中心地のデパートが全焼した時です。

あの時は、ホント「やばいよ」と友人も言っていたので、

彼が言うことは、ほぼ100％信頼できます。

バンコクの真実を教えてくれます。

ということで、今回はたいしたことないようです。

バンコクに行こうとしている方、

安心して行ってください。

観光客には、何も問題はないようです。

ぼくも3月に行く予定です。

楽しみです。(^^)/

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