始まりがあれば終わりがある

あたり前の話であるが、
終わりがくることがまだ信じられない。
ここ「サマディー」もあと10日余りで閉店する。
自分で決めたことであるはずなのに、
終わりはなく、永遠に続くことのように
未だそう感じている。
今度新しくオープンする店舗のために、
スタッフ募集のコメントとして、
マスターのひと言を書いた。
「道に迷った時は、1年後の自分がワクワクしている道を選ぶべし」と。
今回の決断も、心にそう問いかけて出てきた結論だった。
そして、昨夜そんなことを思いながら、
今までの自分を振り返ってみた。
すると、いつの日も私はその信念に基づいて、
選択してきた事に気がついた。
最近ではなく、昔からそうだったんだと不思議にも思えた。
 学生時代バイトを選ぶ時も。
 (出会いか?時給か?それとも・・・・)
 就職先で自分の配属を自分で決めていい時も。
 会社を辞める時も。
しかし、本当に決断する時、胸の奥底にある
私自身に決断を促すキーワードは
「ワクワク」という聞こえのいいフレーズではなかったことに
さらに気がついた。
私にとっての選択は、
いつの日も「成長」というキーワードが
最終結論になっていた。
「どちらを選んだ方が、自分は成長するのか?」
「成長」と隣り合わせで、必ずそこには「壁(恐怖)」があるわけで。
さらに壁を超えるための「一歩(勇気、挑戦」は必要になってくるわけで。
さらにその向こうに、やっと「ワクワク」が出てくるわけで。。。
(私の場合は、こういう図式になってます)笑
今回の決断は、吉と出るか凶と出るかは、
分からない。
しかし、自分の成長という観点からは、
どんな結果になろうとも、「大吉」であることだけは間違いない。
一年後、ワクワクとした自分に会えるように、
またイチから精一杯頑張ります。
今後ともサマディーを見守って下さいね。
よろしくお願いします。

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